病棟やクリニック等の院内を動き回り活躍している看護師は、一日の大半が立ちっぱなしの状態だ。
常に立ちっぱなし、かつ下半身を酷使すると、重力の影響と筋肉の疲労で血液やリンパ液の流れが滞り、むくみが生じやすくなる。
実際、夕方には靴が窮屈に感じるほどのむくみに悩まされる人が少なくない。
この状態を放置すると、足の重だるさや冷えを招くだけでなく、将来的に下肢静脈瘤などのトラブルを引き起こす恐れもある。
それを予防したいなら、日々の足のケアを忘れてはならない。
忙しい勤務中において、手軽にできる対策の一つが着圧ソックスの活用だ。
足首からふくらはぎにかけて適切な圧力をかけることで、筋肉のポンプ機能を助け、血液を心臓へと戻す力をサポートしてくれる。
自分の足のサイズやむくみの程度に合ったものを選んで着用すれば、勤務終了時の疲労感は軽減されるはずだ。
ただ履くだけという手軽さもあり、忙しい現場で働く者にとって心強いアイテムといえるだろう。
また、帰宅後のリセット術として、自分で行うもみほぐしも習慣にしてほしい。
足首から膝裏のリンパ節に向かって優しくさすり上げたり、足の指を広げて回したりするだけで、滞っていた水分は流れやすくなる。
また、就寝時に足を少し高くして寝ることも、重力によるむくみ解消に有効とされている。
酷使した足をその日のうちに労る習慣ができれば、翌日のスッキリ感が変わってくるはずだ。
ぜひ、日々頑張っている自分の足を大事に、ケアしてあげてほしい。